背景
子どもの孤独と孤食
核家族化や共働き家庭の増加、
近所づきあいの減少など、
様々な社会の変化によって地域の人々がつながるきっかけは減ってしまいました。
それは子どもも同じで、
子どもが近所の大人とかかわる機会は、とても少なくなってしまいました。
ましてや、一緒にご飯を食べたりすることなんて殆どありません。
一方、親が忙しいため、
平日の夕方などは作り置きのごはんを
一人で食べる子どもが、沢山います。
親が帰ってきたあとの遅い時間から、
出来合いのものを夕食に食べる子どもたちも多いです。
おいしいごはんを、一緒に。
お母さんやお父さんが帰ってくるまでにお腹が空いた時や、たまには親子だけじゃなくて街の誰かと食事がしたいと思った時などに、健康に良くて美味しいご飯を一緒に食べられる場所があれば、ご飯をきっかけに温かい空間ができるのではないかと考えました。
その温かさが地域に広がることで
社会全体が豊かになれば
という願いから、
我々はこの場所を運営しています。
